9月22・23日に続いて、今年四度目の窯焚きがありました。

22日、日没後19:00に火が入りました。1時間に100度上昇を目安にして胴木の間より薪をくべ、丁度10時間後の翌朝5時に1000度に達しました。

そして1000度を3時間キープ、登り窯全体をじっくりと温めます。この安定した3時間が一軒目以降の攻め焚きに良い効果を与えます。

今回全般を通し、厳しさの内に穏やかさのある炎でした。

通常約24時間の焼成後、二夜を越し窯出しが行われます。

通例に従い行われた窯出し、出てきた作品も実に美しい穏やかな感じのものが多かったように思います。

数週間後にはご紹介できると思いますので、ご期待ください。

 

 

 

三里窯