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三里窯

3月12日 三里窯 窯出し 2

三里窯 窯焚き 浜本洋好 窯出し 先ずは窯からだしてしまう
支柱を立て幾段にも積み上げた棚板を一枚一枚外しながら窯出しが進む
先ずは出してしまうというのが浜本流
三里窯 窯焚き 浜本洋好 窯出し 黒唐津
窯から出され陽を浴びる器
結晶系の釉薬が掛けられた黒唐津、玉虫色のひかりが美しい
三里窯 窯焚き 浜本洋好 窯出し 湯呑 鉢 ぐい呑 皿
平成31年3月12日12時
順調に温度も上がった今回の窯焚き
失敗を恐れず火をコントロールする熟練陶工の冴える勘と巧みな技から生まれる器

三里窯 窯焚き二日目

三里窯 焚き口から噴き出す炎
薪の投入により火が噴きだす。
還元炎で焚口の周りは真っ黒、煙突からも黒煙が立ち上る。
浜本洋好 81歳 ラグビーで鍛えた体
すこぶる順調に窯焚きがすすむ。
浜本洋好 窯焚き 三軒目開始
平成31年3月10日12:30
三軒目の窓を開く。
熱で赤く燃える焚口の窓に差していたレンガ。
浜本洋好 窯焚き終了 脱力
平成31年3月10日15:00
ほぼ丸一日に亘る窯焚きが終了。
約2日間自然に窯が冷めるのを待つ。
窯出しは12日。

唐津 三里窯 窯焚き 2018年10月30・31日

9月22・23日に続いて、今年四度目の窯焚きがありました。

22日、日没後19:00に火が入りました。1時間に100度上昇を目安にして胴木の間より薪をくべ、丁度10時間後の翌朝5時に1000度に達しました。

そして1000度を3時間キープ、登り窯全体をじっくりと温めます。この安定した3時間が一軒目以降の攻め焚きに良い効果を与えます。

今回全般を通し、厳しさの内に穏やかさのある炎でした。

通常約24時間の焼成後、二夜を越し窯出しが行われます。

通例に従い行われた窯出し、出てきた作品も実に美しい穏やかな感じのものが多かったように思います。

数週間後にはご紹介できると思いますので、ご期待ください。

 

 

 

三里窯 窯焚き 2018年9月22・23日 

9月21日19時 窯に火が入りました

 

22日10時 一軒目の攻め炊き開始

 

窯蓋から火を噴く様子

使った赤松の薪 およそ160束

点火から28時間後、22日22時窯焚き終了

 

37時間の自然冷却後、24日12時より窯出し。

窯出しされた作品およそ500点。

一つ一つ水で洗い磨きながら点検されます。

今回の窯で焼きあがった作品を9月30日に更新しています。

どうぞ見てください。

 

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